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日々生活をしている中で色々な情報が入ってくる。 その情報の中で気になったこと、ちょっと書き留めておきたいことを載せていきたい。 中心は映画の感想。他にサッカーとか音楽・漫画とか…。 とにかく、色々感じたことを書き留めておく。
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タイタンの戦い

◆ジャンル
  アクション/アドベンチャー/ファンタジー

◆監督
  ルイ・ルテリエ
◆製作
  ベイジル・イヴァニク
  ケヴィン・デラノイ
◆製作総指揮
  リチャード・D・ザナック
◆脚本
  トラヴィス・ビーチャム
  フィル・ヘイ
  マット・マンフレディ
◆オリジナル脚本
  ビヴァリー・クロス
◆撮影
  ピーター・メンジース・Jr
◆音楽
  ラミン・ジャヴァディ
◆出演
  サム・ワーシントン(ペルセウス)
  ジェマ・アータートン(イオ)
  マッツ・ミケルセン(ドラコ)
  アレクサ・ダヴァロス(アンドロメダ)
  ジェイソン・フレミング(カリボス/アクリシオス王)
  レイフ・ファインズ(ハデス)
  リーアム・ニーソン(ゼウス)

キャッチコピー:
神も、魔物も、
そして運命さえも打ち負かせ。

評価:6点

あらすじ:
(引用:シネマトゥデイ)
神々が世に君臨していたある時代。神々の王ゼウス(リーアム・ニーソン)の
息子として生まれたが、人間として育てられたペルセウス(サム・ワーシント
ン)がいた。彼は世界を滅亡の危機から救うため、冥界の王ハデス(レイフ・
ファインズ)を倒す戦いの旅に出る。そこには、悪魔や獣といった強敵との死
闘が待っていた。

感想:ネタばれあり!
ギリシャ神話に登場する「メドゥーサ」。「美貌の持ち主」と「目を見ると石
になってしまう」という程度の知識しか持ち合わせていません。
さて、「美貌だけど見てしまうと石になってしまう」この相反する二つの要素。
男の子として生を授かった僕は考察しなければなりません。

  石になってでも美貌を見るのか?
  美貌は見ずに生をまっとうするのか?

あなたはどちらを選びますか?それとも、まったく違う方法を考えて「美貌鑑
賞」と「生のまっとう」を両方を欲張りますか?
僕は、臆病者なので「美貌は見ずに生をまっとう」を選びます。単純に「観る
だけ」で、それ以外の付加価値が無いのであれば「生」を賭ける意味を見出す
ことができませんでした。(付加価値はご想像にお任せします。)

そんなメドゥーサさんに用事があった、ペルセウスさんは「まったく違う方法」
で対峙しました。鏡越しでメドゥーサさんを確認したのです。非常に、関心を
したと同時に強い嫉妬を覚えました。「そんな方法がありなら、俺だってみた
いわ!」という…。



冗談はさておき、映画のお話です。
1981年の「タイタンの戦い」をリメイクした作品で、監督は「トランスポータ
ー」を手がけた「ルイ・レテリエ」さんです。トランスポーターは好きな映画
の1つなので期待しながらの映画でしたが、結論から言うと物足りなさを感じ
てしまいました。

主人公となる「ペルセウス」さんのどっちつかずが非常にやきもきしました。
人間と神との間に産まれたペルセウスさんですが、育ちは人間界のため「人間
として戦う」というプライドを持つことに関しては共感できました。ただ、物
語の終盤にはそのプライドはどこに行ったのか?と強く問い詰めたいぐらいの
コウモリ男ぶりを発揮します。

・結局、聖剣を使うのかよ
・ヒロインをゼウスに生き返らせてもらってラブラブちゅっちゅするのかよ

誰かは忘れましたが「神の力を使わないせいで仲間が死んだじゃないか!」と
いうニュアンスのことも言われてました。本当にその通りだと思います。人そ
れぞれの価値観のため一概にも責めれないと思いますが、最後の最後に神の力
を利用するのだったら、初めから使えよと…。僕は思ってしまいました。

その他にも疑問が残る内容がありましたが、割愛したいと思います。共通して
言えるのは「物足りない」という印象を非常に感じました。
これだけのお話を2時間弱に押し込めると、どうしてもテンポよく進めないと
いけないことになる。それが、物足りなさを感じさせる要因になっているのか
もしれません。

『目には目を、歯には歯を、淡白には淡白を』

何を言っているのかよく分からないと思いますが…淡白な映画は淡白な心で鑑
賞しなさいという意味です。
淡白という言葉は解釈の仕方が難しいのですので少し例え話をしますのでお付
き合いください。
僕は、とある行為のときに淡白と揶揄されたことがあります。ただ、もし子作
りの過程として女の子の子供が欲しいときには「淡白」(=薄いと…)だと確
率が上がるらしいです。前者は明らかに「不満からくる言葉」(=批判的な淡白)、
がしかし、後者は「敢えて淡白にしている」(=狙った淡白)。
結論、この映画は「後者の狙った淡白!」ということなのです。非常に自己満
足な解釈の仕方ですが、敢えて淡白にした結果が「タイタンの戦い」というス
トーリーになったのかなと…。

ということで、僕が求めていたのは「激しいセッ○ス」だったため、「不満か
らくる言葉の淡白」になってしまったようです。敢えて淡白な映画観たいと思っ
た方には面白いのではないでしょうか。

「淡白」の例え話が必要だったのか?は、甚だしい疑問ですが、自己満足して
いるので後悔はしていません。

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ドゥームズデイ アンレイテッド・ヴァージョン

評価:6点

あらすじ:
(引用:シネマトゥデイ)
死のウイルスが数百万人の命を奪った2008年から25年後に、再び同じウイルス
がまん延。その直後、政府は25年前にウイルスを封じ込めるべく隔離した街に、
いまだ生存者がいる事実を知る。治療薬の存在を確信した政府は、リーダーの
エデン・シンクレア(ローナ・ミトラ)率いる一流のスペシャリスト・チーム
を、隔離した街に送り込むが……。



感想:
「世紀末の風景をイメージしないさい」と言われたとき、皆さんはどんなイメー
ジになりますか?
僕は、モヒカンでバギーとか乗って釘バットを振り回しながら荒野を走り抜け
る雑魚敵がいっぱいいるイメージをします。「北斗の拳」世代の人間なので、
こういうイメージです。「お前はもう死んでいる…」「ひでぶ」等の名言を数
多く残した、この「北斗の拳」。当時、僕は小学生だったので、当然「北斗の
拳ごっこ」をやりました。しかも真剣に。「北斗十字斬!」とか叫びながらパ
ンチを繰り出してたころが懐かしいです。もちろん、この北斗の拳ごっこには
「北斗神拳正当後継者」はあちこちに存在し一子相伝のくだりは完全無視です。
すなわち、ケンシロウvsケンシロウという夢のような対戦が授業の合間ごと
に、そこらじゅうの廊下・教室で繰り広げられているわけですが、勝負は一向
につきません。そうやって大人になった僕ですが・・・。

さて、映画の話です。
普通に楽しめた映画でした。個人的に好きなジャンルであるウィルス系のパニッ
ク映画だからという理由もあるかもしれません。

何よりも、北斗の拳を彷彿とさせる世紀末風景が好きでした。「北斗の拳」世
代の人間にとっては、非常に良い印象を残した映画でした。
ジャンル的に笑う感じの作品ではないのに、随所に笑えることがあり「コメディ?」
と錯覚するほどです。「世紀末といえば…モヒカン」この公式をキレイに、さ
り気なく描写しています。見る人によっては「北斗の拳」より「マッドマック
ス」って言ったほうがイメージしやすいのかもしれませんね。

内容の方は、可もなく不可もなくって感じです。
強いて言えば、「義眼アイテムが渋い」とか「人間の肉を喰ってる~!」「な
んだ、このパンク系ライブは!?」・・・等の場面ごとに僕の心を強く刺激す
る非常に好き物の映画でした。ですが、内容(ストーリー)に関しては、あん
まり覚えてないです。

良くも悪くも普通の映画。数ヵ月後には、内容が思い出せなくなり…さらに数
ヵ月後には脳内から消えていく映画と感じます。

オーロラの彼方へ

ジャンル:ドラマ/サスペンス/ファンタジー
◆監督
  グレゴリー・ホブリット
◆製作
  ビル・カラッロ
  トビー・エメリッヒ
  グレゴリー・ホブリット
  ホーク・コッチ
◆製作総指揮
  リチャード・サパースタイン
  ロバート・シェイ
◆脚本
  トビー・エメリッヒ
◆音楽
  マイケル・ケイメン
◆出演
  デニス・クエイド(フランク・サリヴァン)
  ジム・カヴィーゼル(ジョン・サリヴァン)
  ショーン・ドイル(ジャック・シェパード)
  エリザベス・ミッチェル(ジュリア・サリヴァン)
  アンドレ・ブラウアー(サッチ・デレオン)
  ノア・エメリッヒ(ゴード・ハーシュ)
  メリッサ・エリコ(サマンサ・トーマス)
  ダニエル・ヘンソン(ジョニー・サリヴァン(6歳))
  ジョーダン・ブリッジス(グレアム・ギブソン)

キャッチコピー:
もう一度、逢いたい。話したい。
NYでオーロラの見える日、30年前と無線がつながった。
それは父が死ぬ前日。――今なら未来を変えられる。

評価:8点

感想:ネタばれあり!
あらすじから~~~~~1969年、ニューヨーク上空に珍しいオーロラが出現し
た日、消防士フランクは救助を終え、妻ジュリアと6歳の息子ジョンの待つ家
へと戻ってきた。親子3人の生活は幸福な輝きで満たされていた。ちょうどそ
の日のオーロラのように。
だが、その2日後、フランクは殉職する。息子ジョンは深い哀しみに暮れる。
それから30年。再びニューヨークにオーロラが出現した日、ジョンはふと父が
愛用していた無線機を見つける。そしてそこから男の声が聞こえてくる……。
まるでそれは父と話しているようだった。

はい、、、あらすじを読んだだけで

  「感動ストーリーの匂い」

がプンプンしますwwwで、率直な感想は…

  「やるな…この映画…脚本・監督ともに今後に期待!」

って感じで、映画全体の作りの上手さに感心しましたwww
ただ、100点満点ではなく…所々に強引さやご都合主義が入ってる部分もあった
ので「評価:8点」にさせてもらいました!

で、内容の方は、非常に面白いです。

父を守りたい一心の息子。息子を守りたい一心の父。親子愛ですな。
この親子愛を上手にまとめてるから伝わりやすい。伝わりやすいと感情移入しや
すい。っていう具合でいい循環がされてますwww

最初の方は「感動ストーリー」を意識させてるんだけども…
中盤から後半にかけてサスペンス色の強いストーリーに変貌していきます。
この移行の仕方も実にスムーズで分かりやすかった。
まぁ…消防士の父ちゃんが…警察官みたいなことしてるから…
スムーズではないのかもしれないwwwまっ、この辺りは…
ご愛嬌ってことで!まぁ…正直な話…非常に面白かったけど…
「物凄い感動した!」ってことはないです(もちろん感動はします)。
なので…お涙頂戴映画として観ると物足りない感じになっちゃうかも。
あくまで親子愛がテーマだけど、サスペンス色も強い映画です!

非常にがっかり。色んな意味でがっかり。これだけに尽きるね。
1-1の結果に対しては特に何も思わないんだけど…いかんせん内容が悪すぎた。

まずは…先発メンバー。ある程度のレギュラー組を残しつつ、新しい戦力を
試して欲しかった。玉田とかなんて、もう分かってんじゃん。
それなら、矢野なり興梠を先発で使って欲しかったし…松井と本田の2人もみたい。
なんでだろう…チームの成熟を狙ったのかね…俺にはよく分からん。
さらに、左DFの今野。全く本職じゃないし…今野の良さがでないと思う…。
そんなんなら、追加召集で「安田」とかね試して欲しい。
今の日本のサッカーだと「サイドアタック」が1つのキーポイントになってると
思うんだけど、今野はプレースタイルが全然違うよね。。。
とにかく、色々な選手を試して欲しかった。そして、見たかった。
ってかさ…今の日本代表ってさ…今野・阿部・橋本・遠藤・長谷部。って
こんなにボランチタイプの選手が居るのか!?まぁレギュラーの遠藤・長谷部は
いいとして…今回みたいに左DFが居ない!!!ってなるんだったら
左DFを日本代表に入れようよ…まぁ、それは駒野がやんのかな…駒野を左で
使うのは可哀相な気もしないでもないけど…個人的には安田を試して欲しい。

内容の方は…現日本代表の層の薄さを露呈してしまった内容だったかな。
特にボランチの2人。個人的には、阿部の評価は高いし好きな選手。
それを踏まえても…不埒なプレーの連続だった。
橋本も一緒。全く機能しなかったね。ガンバの橋本とは別人じゃないのか!?
ってぐらいひどかった。結果、遠藤と長谷部の2人と比べると…非常に残念。

中村俊輔もひどかったね。最近の中で、一番悪かったんじゃないか!?ってぐらい。
ドイツワールドカップのときの悪さとダブったかな…。
そもそも、疲労もピークで体調も万全じゃない。前半からパスミスなりミスを連発。
だったら前半で見切りをつけて後半から本田の投入でもよかったんじゃないかな。
日本代表にとって「中村俊輔」は特別な存在であるかもしれないけど…
決して「絶対的な存在」になってはいけないと思う。それはドイツW杯で分かったはず。
まぁ、その結果「憲剛システム」かもしれないけどね…。
要は「困ったときは俊輔」では、今後の日本代表の成長は望めないと思う。
俊輔が使えないとき、調子が悪いときには交代なり先発で使わないなりの英断も必要
だと思う。いつまでも俊輔におんぶにだっこはダメ!!
(それは中澤にも言えるよね…早くDFもいい選手出てこないかな…)

次は守備。あまりにもやられすぎ。特にサイドとボランチのスペース。
あんだけフリーにさせれば、そりゃ決定的な場面も出てくるでしょうに…。
内田のボールウォッチャーぶりには…。もうちょっとマークを確認することも
やって欲しいよね…。世界レベルになったときにはやられたい放題になってしまう…。
DF能力のUPを期待します。
とはいえ、サイドに関しては同情はする…本職じゃない今野だし、
内田も元来DF能力は低い。それを分かってるんだからこそ…「ボランチ」なりが
サポートしてやんないといかんよね。
先にも書いたけど、サイド攻撃がキーポイントだから、オーバーラップを頻繁に
しないといけないから…そこはうまい具合にチームでスペースなりマークなりを
徹底して欲しい。
他にも1対1の場面。完全に当たりが弱すぎる。しかも1発で抜かれてるし…。
カウンターを阻止するために「遅らせる」ってことが必要な場面でも1発で
取りにいって簡単に抜かれ…危ないシーンになるとかね…。
ゴール前でも、そういったシーンが多々あった。1vs1の強さを見に付けて
欲しいですな><

個人の選手では…闘利王。頼むから…守備をしてくださいよ。プレーの中での
ミスはしょうがないとしても…やってはいけないとこのミスは本当になくして
欲しい。どんだけピンチを招いたか。。。1つ本当にイラッとしたシーン。
ボールをもって適当に上がって…相手に倒されたときファールにならかったシーン。
相手はリスタートがかなり早くカウンター気味に喰らったんだけど、、、
レフェリーに文句言ってる場合かよ!!!!カウンター喰らって、他の選手が
必至に戻ってたんだぞ!!!文句言い続けて…軽いジョギングっぽく戻りやがって
もしこれが本線で世界レベルだったら1失点もんだった…。頼むから、こういった
気の抜けたプレーは止めて欲しい。
ほんと、日本のCBは居ない。確かに闘利王の空中戦の強さだとか…やっぱり
日本にとっては必要なんだから…こういったプレーをなくしてファンを
安心させて欲しいです。中澤のような…精神を見習って欲しいです。。。

全体を通して…確かにこの試合は色々、負の要素は確かに多かったと思う。
体調なりモチベーションなりね…とにかく「運動量」が少なかった。
だから、いつもの悪い日本代表になってたのかもしれないですな。
俊輔のパスが目立ったのも、周りの連動する動きがなかったため、
相手を引き付けてからのパスしか選択肢がなかったり…守備に関しても
前線からのプレスが少なく(岡崎は頑張ってた)中盤もカバーリングが出来てない
サイドも上がったら上がりっぱなし等々…結局は基本となる「運動量の少なさ」が
招いた、今回の試合結果だったかも…。こういったとき…アピールの場として
最低でも豊富な運動量を見せて欲しかった…。

ただ途中交代の3人は良かった。憲剛がボランチの位置に下がったのが影響した
かもしれないけど、ほんの少しだけリズムが生まれた時間帯があった。
理想を言うなら…そのままリズムを掴んだままにして欲しかったけど…。
興梠は、もっと体幹をしっかり出来れば、ほんと脅威になる選手になると思う。
身近だと「本田圭祐」。年齢も近いしライバルとして切磋琢磨して欲しいですね。
んで、海外組みの松井と本田。やっぱ、ボディバランスがいいね。当たりに対して
非常に強い。さすが欧州でやってることだけのことはある。
個人的に、直ぐ倒れる選手は嫌いなんで…wこの2人は本当に好きな選手です。
キープをしてくれるっていうのは、タメが出来るしね。
ただ、松井は…試合に出たくてしょうがなかったかしれないけど…
そのモチベーションが空回りしてた感はあったwwwスペースがないのに
ドリブル突破を試みたりね…。簡単にパスを回す場面と突破を仕掛ける場面とね
クレーバーに見極めて欲しいです。それに引き換え本田に関しては、この試合で
唯一の普及点になるプレーだった思う。

最後に…
いくらW杯出場を決めた次の試合ってことを差し引いても、到底納得の行く
内容ではなかったかな。これでベスト4を目指す!とかいう目標を掲げるのは
恥ずかしくてしょうがない。。。世界レベルに近いオーストラリアは現に結果と
内容を残してる…せっかく近くにいいライバルが出来たんだから負けないで欲しい。
日本・韓国・オーストラリアでアジアレベルを上げて欲しいよね…。
とりあえず…この試合は選手層が薄いっていうのが良く分かった試合だったんで
今後、1.5軍や2軍クラスの選手が成長してくれるのを期待してます。
次のオーストラリア戦は「光るプレー」をぜひ見せて欲しいです。
ファンからの切実な願いです!!

お~~♪にぃっぽ~ん♪にぃっぽん♪にぃっぽん♪にぃっぽん♪
ワールドカップ出場決定おめでとう!!!!!
これで、まずは一安心ですな。岡田監督が掲げる目標「ベスト4」に向けて
約1年を上手に使って欲しいですな!!特に日本サッカー協会さん…頼むよ。
意味のある、親善試合のマッチメイクを切に望みます。
今回はコンフェデ杯に参加できないから世界TOPクラスとの試合は出来ないし
本当に重要なマッチメイクになってくるはず…。

さてさて…ウズベキスタン戦の所感だけども…。
色々な要素が加わって非常に厳しい試合になっちゃったね。
レフェリーの不可解なジャッジ、ウズベキスタンのモチベーションの高さ。
この2つがやっぱ大きいね。
特に…後のないウズベキスタンは本当に素晴らしかった。
あと話題になっている不可解なジャッジ。一番は岡田監督の退席処分ですかね。
ちなみに長谷部は退場でも仕方ないですwwwあの肘打ちはダメだろwww
まぁ、岡田監督は「選手に指示を出しただけ」と言ってたんだけど、真意は分
からないんで…何とも言えないですwwwもし本当なら、確かに不可解ですなw
んで、この2つのジャッジが注目されてるけど、他の場面では「確実」におか
しい場面はたくさんありました。
例えば、相手のコーナーキックになったときボールを持っていた長谷部が相手
選手から吹っ飛ばされたシーン。これは「注意」だけで済まされたんだけど明
らかにイエローを出してもおかしくない。まぁ、長谷部がもっとオーバーリア
クションにしてれば違ったかもしれないけどw
(松井はそういうのうまいですw)
それとか、日本が速攻かけたときに2回連続でアフターを受けてファールだっ
たのにスルーされたりだとか…。まぁ、とにかくウズベキスタンよりのジャッ
ジだったのは明らかでした。
と、自分で書いて思ったんだけど…別に普通のアウェー戦でよく見る光景ww
単純に長谷部が退場になって岡田監督が退席になったから目立ったかもしれな
いねw
レフェリーのひどさで言ったら、アジアカップのときのvs中国。この試合と
比べたら数段マシだったかなwwww

前置きが長くなったけど、内容のほうは…
岡崎wwwwww君は何か持ってるよwwwwあんな得点の仕方、そうそう見
れないよwwwほんと、真剣な試合で申し訳ないけど笑っちゃいましたwww
ただ、やっぱ岡崎の「動き出し」の質は高いね。その動きがあったからこそ、
あの得点を呼び込んだんだよね。もちろん、アシストした憲剛もいいパスだし
たよね。いい得点でした。
で、この岡崎はよくゴン中山の後継者だ!的なことを言われてる。確かに、自
分もそう思うけど…どっちかというと武田のゴール嗅覚の方が似てる気がする。
その嗅覚があるからこそ、あの質の高い動き出しが出来るのかなと…。
だから、個人的には
  「武田の嗅覚+質の高い動き出し+ゴン中山の貪欲さ」
が、岡崎かなと…。(あくまで個人的な意見ですw)
まぁ、見せ場はこれだけ。後は防戦一方。正直、W杯のときのvsオーストラ
リア戦とダブったね。特に後半30分を過ぎた辺りから…。雰囲気的に似てた
からねぇ。
ともあれ、それをしのぎ切った日本代表は成長したのかもしれない。もちろん
ウズベキスタンの決定力の無さにも救われた形だけどね。
中澤を中心に、ほんとよく耐え切った。中盤でも「長谷部」「遠藤」「俊輔」
この3人が精力的にDFをしてくれたのも大きかった。元々、俊輔はタフな選
手なのに、あんなに消耗してたのは久々に見たねぇ。それくらい厳しかったん
だろうね。
そのDFに時間をかけてしまったせいで、セカンドボールを奪えないだとか、
マイボールでキープが出来ないだとか…そして、DFのラインが下がってしま
い、さらに中盤にスペースが出来て相手にやられたい放題。そして、またディ
フェンスしないといけない…体力が消耗…セカンドボールが奪えない…って感
じで悪循環。ずっと、これが終盤まで続いちゃいましたね。
多分、岡田監督はこの局面を打開するために
  本田を入れる
    前線でボールキープが出来る(ボディコンタクトが強い)
    そのため「溜め」が出来てラインの押し上げが出来る
    押し上げると中盤のコンパクト化が出来る
    コンパクト化することによってセカンドボールの奪取確率を上げボー
    ルキープ
  矢野を入れる
    前線でポストプレーが出来る
    前線から精力的にDFをしてくれる
っていうのを狙ったと思うんだけど、実際には機能しなかった…。もう、そこ
までボールをキープすることが出来ない状態になってしまってたのかもしれな
い。正直、自分が監督なら岡田監督と一緒のチョイスをしたと思う。
(まぁ、自分が監督ならスタメンとかベンチとか全然違うけどw)
結果論だけど、守備意識の高い橋本を入れた方がよかったのかもしれないです
な。
あとは、矢野。いい選手っていうのは分かるんだけど…「ポストプレイヤー」
っていう感じではないんだよね…個人的には。。。スピードで勝負するタイプ
だと思う。だから、こういった状況で前線で身体を張ってキープできるプレイ
ヤーが凄く欲しいです…。
(昔から平山君…期待してたんだけどな…覚醒を待っております)
あとは…よくメディアに取り上げられている「憲剛システム」。攻めの形は作
れるけど、防戦一方になったら全く機能しないことがよく分かりましたね。
これだから、キリンカップは強いチームとやって防戦一方になったときどうな
るか?を試したいんだよね。結局のとこ…あんま役に立たなかった試合かもねw
それと…ワールドカップ本線になったとき日本が優位に試合を進めることは…
まずない。全てのチームが各上。基本、防戦一方になるんだから…憲剛システ
ムを推し進めるなら…この守備をどうするか?が課題になりますな。
と、まぁとにかく今回は「内容」より「結果」なので良しとしたいんだけど…。
やっぱかなり不安が残る試合になったことは間違いない。
勘違いしちゃいけないのは、
  「レフェリーがダメだしアウェーだからこんなに苦しい戦いになった。」
で片付けちゃいけない。ベスト4を目指すならば「何故苦しくなったのか?」
の原因を突き止め解決をしないといけない。要は、ベスト4を目指すぐらいな
チームなら、もっともっと楽に試合運びをしないといけないよね。ってことだ
ね。
ベスト4と言えば…単純に世界で強い国だよね。そうブラジル・イタリア・オ
ランダ・ドイツ・スペイン・アルゼンチン・イングランド・ポルトガル等々…
この辺りのチームと互角に戦えるってことだよね……。
今回の試合内容じゃ…ほど遠いね><
まぁ…当然、プロの集団だから…いちサッカーファンのブログに書かれなくて
も分かってると思うwそのことがよく分かるのが「凱旋会見」非常に厳しい表
情でしたね。なんか、そういうの観ると安心します。
で、結局何が言いたいかというと…そう、僕らファンの目も肥やさないといけ
ない。やっぱ強い国のサポーターもサッカーをよく知ってるよね。
んで、特にマスコミは…
  「審判のジャッジに泣かされも辛勝」
みたいな雰囲気ね…。苦しんだ原因は全てアウェーと審判のせいだ!的なね…。
また岡崎を「ヒーロー」的な扱いにしてヘディング王子とか言わないでね><
とにかくサッカーの素人も玄人も納得のいく報道を…w
月曜のフジでやる「風間さん」の意見はぜひ聞いてみたい!あの人の解説は
非常に分かりやすい。

最後に…長谷部は…凄くいい!!!!もっともっと成長してくれ><
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