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日々生活をしている中で色々な情報が入ってくる。 その情報の中で気になったこと、ちょっと書き留めておきたいことを載せていきたい。 中心は映画の感想。他にサッカーとか音楽・漫画とか…。 とにかく、色々感じたことを書き留めておく。
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じょん
ジョンQ 最後の決断

ジャンル:ドラマ/サスペンス

監督   :ニック・カサヴェテス
製作   :マーク・バーグ
      オーレン・クールズ
製作総指揮:マイケル・デ・ルカ
      アヴラム・ブッチ・カプラン
      リチャード・サパースタイン
脚本   :ジェームズ・カーンズ
音楽   :アーロン・ジグマン
出演   :デンゼル・ワシントン(ジョン・Q)
      ロバート・デュヴァル(グリムズ)
      ジェームズ・ウッズ(ドクター・ターナー)
      アン・ヘッシュ(レベッカ・ペイン)
      エディ・グリフィン(レスター)
      キンバリー・エリス(デニス・アーチボルド)
      ショーン・ハトシー(ミッチー)
      レイ・リオッタ(モンロー)

キャッチフレーズ:
その時、彼は病院を占拠した。
要求はただ一つ、「息子の命を救うこと」

評価:9点

感想:
いや~いい映画でした( ゚д゚)ビンゴー

心臓に病を抱える我が子を救うために、心臓移植を決断するが
お金がない。保険も利かない。国の援助もない。。。
そして、病院を占拠して移植リストへ我が子を載せることを
要求する。。。。。

あらすじはこんな感じっす。
ぶっちゃけ、粗探しをすれば、まぁ色々出てくるんだけど
この映画は、そんなことをする必要のないくらいの映画だった。
粗探し以上に、内容が濃くて社会性があってためになる映画かな。

自分が感じたのは3点。
  1.保険が利かないという背景
  2.病院のお金への執着心
  3.家族の愛
これが、ずしんときた。アメリカの映画だから当然、アメリカが
背景にあるわけだけど、日本でも確実に起こりうる内容かと思う。
(占拠まではいかないにしろ実際に同じように悩んだ人も居ると思う)
んで、アメリカの抱える社会的な問題も氷山の一角かもしれないけど
感じ取ることが出来る映画っすね。いや。。。冗談抜きに。。。
内容が内容だけに「真摯」に受け止めないといけないと思う。

さて、映画的な話は。。。
病気を治すためには移植しかない状態での親の気持ちがひしひしと
伝わってくる映画で、デンゼル・ワシントンの演技が一際、
そのことを伝えてきて、胸にくるっすねぇ~。
犯罪者だけど、優しさを持っている犯罪者で、悪人は到底見えないし
我が子を救いたいって。。。ただただそれだけを望んでいる姿を
物凄い演技で表現をしているのに圧巻です。
また、唐突に病院の占拠をするのではなく、寄付で得たお金や
家財道具を売って、お金を作って何とかしようとする行動や
国・保険へ「何とかならないか?」っていう姿も表現してあって
これも良かった。
時間との勝負だし、お金の問題もある。。。
この状況でほんとに「よくやった」っていうのが伝わってきて
占拠については。。。自分も同意してしまう行動って思わせるのが
凄いっすね~。

とにかく、全体的にまとまりがあって、ストーリーもいい。
内容もいい。
サスペンスでもあり、ヒューマン映画でもあり、社会の問題提起を
している映画でもある。
これほどまでの映画は、なかなかないんじゃないかなぁ~。

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