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日々生活をしている中で色々な情報が入ってくる。 その情報の中で気になったこと、ちょっと書き留めておきたいことを載せていきたい。 中心は映画の感想。他にサッカーとか音楽・漫画とか…。 とにかく、色々感じたことを書き留めておく。
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タイタンの戦い

◆ジャンル
  アクション/アドベンチャー/ファンタジー

◆監督
  ルイ・ルテリエ
◆製作
  ベイジル・イヴァニク
  ケヴィン・デラノイ
◆製作総指揮
  リチャード・D・ザナック
◆脚本
  トラヴィス・ビーチャム
  フィル・ヘイ
  マット・マンフレディ
◆オリジナル脚本
  ビヴァリー・クロス
◆撮影
  ピーター・メンジース・Jr
◆音楽
  ラミン・ジャヴァディ
◆出演
  サム・ワーシントン(ペルセウス)
  ジェマ・アータートン(イオ)
  マッツ・ミケルセン(ドラコ)
  アレクサ・ダヴァロス(アンドロメダ)
  ジェイソン・フレミング(カリボス/アクリシオス王)
  レイフ・ファインズ(ハデス)
  リーアム・ニーソン(ゼウス)

キャッチコピー:
神も、魔物も、
そして運命さえも打ち負かせ。

評価:6点

あらすじ:
(引用:シネマトゥデイ)
神々が世に君臨していたある時代。神々の王ゼウス(リーアム・ニーソン)の
息子として生まれたが、人間として育てられたペルセウス(サム・ワーシント
ン)がいた。彼は世界を滅亡の危機から救うため、冥界の王ハデス(レイフ・
ファインズ)を倒す戦いの旅に出る。そこには、悪魔や獣といった強敵との死
闘が待っていた。

感想:ネタばれあり!
ギリシャ神話に登場する「メドゥーサ」。「美貌の持ち主」と「目を見ると石
になってしまう」という程度の知識しか持ち合わせていません。
さて、「美貌だけど見てしまうと石になってしまう」この相反する二つの要素。
男の子として生を授かった僕は考察しなければなりません。

  石になってでも美貌を見るのか?
  美貌は見ずに生をまっとうするのか?

あなたはどちらを選びますか?それとも、まったく違う方法を考えて「美貌鑑
賞」と「生のまっとう」を両方を欲張りますか?
僕は、臆病者なので「美貌は見ずに生をまっとう」を選びます。単純に「観る
だけ」で、それ以外の付加価値が無いのであれば「生」を賭ける意味を見出す
ことができませんでした。(付加価値はご想像にお任せします。)

そんなメドゥーサさんに用事があった、ペルセウスさんは「まったく違う方法」
で対峙しました。鏡越しでメドゥーサさんを確認したのです。非常に、関心を
したと同時に強い嫉妬を覚えました。「そんな方法がありなら、俺だってみた
いわ!」という…。



冗談はさておき、映画のお話です。
1981年の「タイタンの戦い」をリメイクした作品で、監督は「トランスポータ
ー」を手がけた「ルイ・レテリエ」さんです。トランスポーターは好きな映画
の1つなので期待しながらの映画でしたが、結論から言うと物足りなさを感じ
てしまいました。

主人公となる「ペルセウス」さんのどっちつかずが非常にやきもきしました。
人間と神との間に産まれたペルセウスさんですが、育ちは人間界のため「人間
として戦う」というプライドを持つことに関しては共感できました。ただ、物
語の終盤にはそのプライドはどこに行ったのか?と強く問い詰めたいぐらいの
コウモリ男ぶりを発揮します。

・結局、聖剣を使うのかよ
・ヒロインをゼウスに生き返らせてもらってラブラブちゅっちゅするのかよ

誰かは忘れましたが「神の力を使わないせいで仲間が死んだじゃないか!」と
いうニュアンスのことも言われてました。本当にその通りだと思います。人そ
れぞれの価値観のため一概にも責めれないと思いますが、最後の最後に神の力
を利用するのだったら、初めから使えよと…。僕は思ってしまいました。

その他にも疑問が残る内容がありましたが、割愛したいと思います。共通して
言えるのは「物足りない」という印象を非常に感じました。
これだけのお話を2時間弱に押し込めると、どうしてもテンポよく進めないと
いけないことになる。それが、物足りなさを感じさせる要因になっているのか
もしれません。

『目には目を、歯には歯を、淡白には淡白を』

何を言っているのかよく分からないと思いますが…淡白な映画は淡白な心で鑑
賞しなさいという意味です。
淡白という言葉は解釈の仕方が難しいのですので少し例え話をしますのでお付
き合いください。
僕は、とある行為のときに淡白と揶揄されたことがあります。ただ、もし子作
りの過程として女の子の子供が欲しいときには「淡白」(=薄いと…)だと確
率が上がるらしいです。前者は明らかに「不満からくる言葉」(=批判的な淡白)、
がしかし、後者は「敢えて淡白にしている」(=狙った淡白)。
結論、この映画は「後者の狙った淡白!」ということなのです。非常に自己満
足な解釈の仕方ですが、敢えて淡白にした結果が「タイタンの戦い」というス
トーリーになったのかなと…。

ということで、僕が求めていたのは「激しいセッ○ス」だったため、「不満か
らくる言葉の淡白」になってしまったようです。敢えて淡白な映画観たいと思っ
た方には面白いのではないでしょうか。

「淡白」の例え話が必要だったのか?は、甚だしい疑問ですが、自己満足して
いるので後悔はしていません。

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ドゥームズデイ アンレイテッド・ヴァージョン

評価:6点

あらすじ:
(引用:シネマトゥデイ)
死のウイルスが数百万人の命を奪った2008年から25年後に、再び同じウイルス
がまん延。その直後、政府は25年前にウイルスを封じ込めるべく隔離した街に、
いまだ生存者がいる事実を知る。治療薬の存在を確信した政府は、リーダーの
エデン・シンクレア(ローナ・ミトラ)率いる一流のスペシャリスト・チーム
を、隔離した街に送り込むが……。



感想:
「世紀末の風景をイメージしないさい」と言われたとき、皆さんはどんなイメー
ジになりますか?
僕は、モヒカンでバギーとか乗って釘バットを振り回しながら荒野を走り抜け
る雑魚敵がいっぱいいるイメージをします。「北斗の拳」世代の人間なので、
こういうイメージです。「お前はもう死んでいる…」「ひでぶ」等の名言を数
多く残した、この「北斗の拳」。当時、僕は小学生だったので、当然「北斗の
拳ごっこ」をやりました。しかも真剣に。「北斗十字斬!」とか叫びながらパ
ンチを繰り出してたころが懐かしいです。もちろん、この北斗の拳ごっこには
「北斗神拳正当後継者」はあちこちに存在し一子相伝のくだりは完全無視です。
すなわち、ケンシロウvsケンシロウという夢のような対戦が授業の合間ごと
に、そこらじゅうの廊下・教室で繰り広げられているわけですが、勝負は一向
につきません。そうやって大人になった僕ですが・・・。

さて、映画の話です。
普通に楽しめた映画でした。個人的に好きなジャンルであるウィルス系のパニッ
ク映画だからという理由もあるかもしれません。

何よりも、北斗の拳を彷彿とさせる世紀末風景が好きでした。「北斗の拳」世
代の人間にとっては、非常に良い印象を残した映画でした。
ジャンル的に笑う感じの作品ではないのに、随所に笑えることがあり「コメディ?」
と錯覚するほどです。「世紀末といえば…モヒカン」この公式をキレイに、さ
り気なく描写しています。見る人によっては「北斗の拳」より「マッドマック
ス」って言ったほうがイメージしやすいのかもしれませんね。

内容の方は、可もなく不可もなくって感じです。
強いて言えば、「義眼アイテムが渋い」とか「人間の肉を喰ってる~!」「な
んだ、このパンク系ライブは!?」・・・等の場面ごとに僕の心を強く刺激す
る非常に好き物の映画でした。ですが、内容(ストーリー)に関しては、あん
まり覚えてないです。

良くも悪くも普通の映画。数ヵ月後には、内容が思い出せなくなり…さらに数
ヵ月後には脳内から消えていく映画と感じます。

オーロラの彼方へ

ジャンル:ドラマ/サスペンス/ファンタジー
◆監督
  グレゴリー・ホブリット
◆製作
  ビル・カラッロ
  トビー・エメリッヒ
  グレゴリー・ホブリット
  ホーク・コッチ
◆製作総指揮
  リチャード・サパースタイン
  ロバート・シェイ
◆脚本
  トビー・エメリッヒ
◆音楽
  マイケル・ケイメン
◆出演
  デニス・クエイド(フランク・サリヴァン)
  ジム・カヴィーゼル(ジョン・サリヴァン)
  ショーン・ドイル(ジャック・シェパード)
  エリザベス・ミッチェル(ジュリア・サリヴァン)
  アンドレ・ブラウアー(サッチ・デレオン)
  ノア・エメリッヒ(ゴード・ハーシュ)
  メリッサ・エリコ(サマンサ・トーマス)
  ダニエル・ヘンソン(ジョニー・サリヴァン(6歳))
  ジョーダン・ブリッジス(グレアム・ギブソン)

キャッチコピー:
もう一度、逢いたい。話したい。
NYでオーロラの見える日、30年前と無線がつながった。
それは父が死ぬ前日。――今なら未来を変えられる。

評価:8点

感想:ネタばれあり!
あらすじから~~~~~1969年、ニューヨーク上空に珍しいオーロラが出現し
た日、消防士フランクは救助を終え、妻ジュリアと6歳の息子ジョンの待つ家
へと戻ってきた。親子3人の生活は幸福な輝きで満たされていた。ちょうどそ
の日のオーロラのように。
だが、その2日後、フランクは殉職する。息子ジョンは深い哀しみに暮れる。
それから30年。再びニューヨークにオーロラが出現した日、ジョンはふと父が
愛用していた無線機を見つける。そしてそこから男の声が聞こえてくる……。
まるでそれは父と話しているようだった。

はい、、、あらすじを読んだだけで

  「感動ストーリーの匂い」

がプンプンしますwwwで、率直な感想は…

  「やるな…この映画…脚本・監督ともに今後に期待!」

って感じで、映画全体の作りの上手さに感心しましたwww
ただ、100点満点ではなく…所々に強引さやご都合主義が入ってる部分もあった
ので「評価:8点」にさせてもらいました!

で、内容の方は、非常に面白いです。

父を守りたい一心の息子。息子を守りたい一心の父。親子愛ですな。
この親子愛を上手にまとめてるから伝わりやすい。伝わりやすいと感情移入しや
すい。っていう具合でいい循環がされてますwww

最初の方は「感動ストーリー」を意識させてるんだけども…
中盤から後半にかけてサスペンス色の強いストーリーに変貌していきます。
この移行の仕方も実にスムーズで分かりやすかった。
まぁ…消防士の父ちゃんが…警察官みたいなことしてるから…
スムーズではないのかもしれないwwwまっ、この辺りは…
ご愛嬌ってことで!まぁ…正直な話…非常に面白かったけど…
「物凄い感動した!」ってことはないです(もちろん感動はします)。
なので…お涙頂戴映画として観ると物足りない感じになっちゃうかも。
あくまで親子愛がテーマだけど、サスペンス色も強い映画です!


フォーン・ブース

ジャンル:サスペンス

◆監督
  ジョエル・シューマカー
◆製作
  デヴィッド・ザッカー
  ギル・ネッター
◆製作総指揮
  テッド・カーディラ
◆脚本
  ラリー・コーエン
◆音楽
  ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ

◆出演
  コリン・ファレル(スチュワート・シェパード)
  フォレスト・ウィッテカー(レイミー警部)
  ラダ・ミッチェル(ケリー・シェパード)
  ケイティ・ホームズ(パメラ)
  キーファー・サザーランド

キャッチコピー:
電話を切れば、殺される

評価:10点

感想:ネタばれあり!
個人的には超楽しめた。というより、この映画凄い!と思った作品かな。
友人・知人に「面白い映画ない?」と聞かれたら「フォーンブース」をお勧めする。
(他には「マッハ!!!!!!」とか「ユージュアルサスペクツ」とかw)

まず内容なんだけど…街の大通りにある電話ボックスから浮気相手の女性へ
電話して…ウハウハ楽しんで…さぁ帰ろうかと思ったら…いきなりその電話が
鳴り始める。気になって出てみたら…「切ったら殺す」と脅される…そして…。

って感じの映画です。ストーリーは単純明快で分かりやすいです。
ジャンルとしては、サスペンスだけども、そんなに頭を使う映画ではないかな。
犯人もまた単純明快だったしw特にひねりも何もなかった。

で、、、この単純明快の映画の凄いとこは低予算・撮影10日で作り上げたのにも
関わらず、これほどの完成度を誇るのは、ほんと感嘆する。
過去、低予算でアイデア勝負として成功した映画はいくつかあるけど…
キューブやSAWとかと比べても引けを取らないと個人的には感じた。

B級映画の最高傑作と言っても過言ではないと思う。ストーリのテンポもいいし…
何より時間が80分弱ってのが凄い。そして伝えたいことを伝える巧みさ。。。
どれをとっても高レベルでまとまってます。また出演陣もいい味を出して面白かった。
コリン・ファレルやキーファー・サザーランドとかねwやっぱ上手いw
特に威嚇射撃されたときのビビリようはマジで上手かったw
口だけのヘタレ人間っぷりが本当に感じれたwww
とにかく、何をとっても面白い作品でした!
犯人の動機なんて単純すぎて逆に怖かったですwww

きみに読む物語

ジャンル:ロマンス/ドラマ

◆監督
  ニック・カサヴェテス
◆製作
  リン・ハリス
  マーク・ジョンソン
◆製作総指揮
  トビー・エメリッヒ
  アヴラム・ブッチ・カプラン
◆原作
  ニコラス・スパークス 『きみに読む物語』
◆脚本
  ジャン・サルディ
  ジェレミー・レヴェン
◆音楽
  アーロン・ジグマン

◆出演
  ライアン・ゴズリング(ノア)
  レイチェル・マクアダムス(アリー・ハミルトン)
  ジーナ・ローランズ(アリー・カルフーン)
  ジェームズ・ガーナー(デューク)
  ジョーン・アレン(アン・ハミルトン)
  ジェームズ・マースデン(ロン)
  サム・シェパード(フランク)

キャッチコピー:
誰にでも、帰りたい夏がある。

評価:6点

感想:ネタばれあり!
最高傑作のラブストーリと評価の高い映画ですな。当時、自分は、この映画を
彼女(現嫁)と見に行き「むぅー言いたいことが言えない」と思ったことを…
今でもよく覚えてますwww要は…嫁の評価は最高!自分の評価は…微妙だっ
たからですwww
(彼女の気分を害しちゃいけない!ここはじっと我慢だ!という自己犠牲愛)

さて、全体を通して…物語としては非常にレベルの高い作品だったと感じたかな。
音楽関係だけは…個人的には嫌いだったけど…。無駄にでかい音だとか…
シーンにあってない音楽だとか…。それ以外は特に「つまらん」と
思ったとこはなく確かに「感動」したんだけどね。ほんと最後のシーンのノアの
心情を考えると切なくてしょうがないし…それでもめげずに妻を支える夫の姿は
夫婦愛そのものだよね。そして最後は…リアルな話で…今となっては…
妻を持つ身。。。夫婦の最後はアリーとノアみたいにってのが理想なのかもしれない。

はい。実は評価は高いんです。ただ…ただね…やっぱ自分にはラブストーリーは
性にあいませんwwwどうしても…「アリー」が…自己中過ぎる…。
親に大反対され切れたアリーの言葉…「貧乏だし…教養ないし…でも好き!」と反論。。。
1個ぐらいいいとこ言ってあげなよ…しかもノア聞いてるしww
で、ノアが別れ話を切り出したら、ボコボコに車を蹴るというヤンチャぶりw
切れるんだったらノアに切れろよw車がかわいそうだろwwwで、、、

何よりも「婚約者ロン」が…切ないぜ。。。アリーという女性が招いた
最大の不幸な男「ロン」さん…心中、お察し申し上げます。
そもそも、アリーは離れ離れになってから手紙を待っていたそうだけど…
来ないなら何故自分から出さない。(来たけど親が隠してたのが真実です…)
  「来ない…むかつく…絶対に私から出してやるか!」
という心情だったのだろうか…ノアを思うなら出してあげようよ。
で、婚約が決まったのに…何故、元彼に会いに行くんだ。
婚約した時点でノアという男の未練を断ち切ったんだろうが…
自分にケジメを付けたんだろうが…100歩譲って、本心の部分はノアが好きなの!
だからちょっと逢ってみたいって思って…会いに行くのをOKとしても…
何故、肉体関係を持つんだ…。ありえん。。。。

とにかく、普通なら「ロンのことを思うならやらんでしょ」モラルがない。
ほんとヤンチャな浮気だよね。と、まぁ…色々言いたいことはあるけど…
「恋愛なんてこんなもん」と言ってしまえば…おしまいだけどねw
とりあえず、婚約を破棄して元彼の元に戻ったアリーに好感は持てなかったし、
過去の場面では、、、アリーに振り回された周りの人間がかわいそうで
しょうがなかったです。 ただ、先にも書いたけど、老夫婦の話の部分は
非常に好感が持てていい映画だと思うかな。
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