日々生活をしている中で色々な情報が入ってくる。
その情報の中で気になったこと、ちょっと書き留めておきたいことを載せていきたい。
中心は映画の感想。他にサッカーとか音楽・漫画とか…。
とにかく、色々感じたことを書き留めておく。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 チェーンレター 作者:折原一(青沼静也) 発刊:角川ホラー文庫 評価:6点 あらすじ: 「これは棒の手紙です…」妹から奇妙な内容の不幸の手紙を 受け取った、水原千絵。千絵は同じ文面の手紙を、妹と別の 4人に送ったが、その手紙を止めた者が次々と棒で殴り 殺されてしまう。そして、千絵の元に戻ってくる同じ文面の手紙。 戦慄の連鎖は止められるのか? 感想:ネタばれあり! いやー怖かったっすねー。不幸の手紙…自分は人生の中で 受け取ったことはないけど、もし受け取ったら本当に憂鬱な 気分になるんだろうなぁー。 この小説は「人間の醜い部分」ってのが伝わってきて、 物理的な怖さもあるけど、精神的な怖さの方がググっときました。 手紙を出した本人は「小さな憎しみで軽い気持ちで手紙を出す」 受けた本人は「大きな不安と不快感」このアンバランスが何とも 言えない気分になるんっすよね。 ただ、ちと不満があったんだけど。。。千絵・百恵の過去が段々 明らかになっていく場面が非常に回りくどい。 「もういいだろ!」って思ったぐらい引っ張ります。。。 逆に引っ張らなかったら「えぇぇ、もうちょっと引っ張ろうよ!」って 具合になっちゃうんだけどこれは、、、明らかに引っ張りすぎ! 程よい引っ張り具合が良かったんだけどなー。 あとは、ちと理解しにくい部分があったんっすよね (自分の頭が悪いだけだけどね!) 特に、双子の設定の千絵と百恵のやりとり。。。目まぐるしく 場面が変化していくで、ついてくのにやっとでした。 あとは。。。物語の前半は「犯人は誰なんだろう?」と思って 楽しく読んでたんだけど。。。あぁ…って感じで結末がちと 不満でした。 余談だけど最後の解説に、最初は「折原一」の名前ではなく 「青沼静也」っていう名前で出版したらしい。なんか「折原一」の ネームバリューで売りたくなかったらしい…。 ▼ランキングご協力お願いします▼ にほんブログ村 PR この記事にコメントする
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