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日々生活をしている中で色々な情報が入ってくる。 その情報の中で気になったこと、ちょっと書き留めておきたいことを載せていきたい。 中心は映画の感想。他にサッカーとか音楽・漫画とか…。 とにかく、色々感じたことを書き留めておく。
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SHINOBI

ジャンル:アクション/時代劇/ロマンス

◆監督
  下山天
◆製作
  久松猛朗
◆製作総指揮
  迫本淳一
◆原作
  山田風太郎『甲賀忍法帖』
◆脚本
  平田研也
◆音楽
  岩代太郎
◆出演
  仲間由紀恵(朧)
  オダギリジョー(甲賀弦之介)
  黒谷友香(陽炎)
  椎名桔平(薬師寺天膳)
  沢尻エリカ(蛍火)
  りりィ(お幻)
  寺田稔(甲賀弾正)
  坂口拓(夜叉丸)
  升毅(室賀豹馬)
  虎牙光揮(筑摩小四郎)
  木下ほうか(如月左衛門)
  伊藤俊(蓑念鬼)

キャッチコピー:
愛し合う運命。殺し合う宿命――

評価:5点

感想:ネタばれあり!
先日、テレビでやってたから観てみた。まぁ…なんだろな…ふーん。って感じw
この映画の原作となったマンガは読破してたんで、やっぱマンガと比べてしまい
物足りなさを感じちゃったかな。「ふーん」と感じてしまった一番の原因かな…
と、まぁ物足りなさは感じたけど、別段つまらないわけではなかった。
(面白いとも思わなかったけどw)とりあえず、評価は普通w

さてさて…俳優陣は豪華ですなw仲間・オダジョー・エリカ様…等々
ただ豪華な割には、なんていうのかな…こじんまりとした感じに…
小さくまとまってしまったというか…当時エリカ様はそこまで売れてなかった
はずだから、あれくらいでいいかと思うけど…オダジョーはもっともっと
スケールでかくして欲しかったかな。
そもそも、原作の登場人物からは半分ぐらい削られちゃってるから、物語自体
に薄さが顕著に出ちゃったね。まぁ2時間弱でまとめようとするのであれば
しょうがないかもしれないけど…。ちょっと悪い方向に出たのかも…。
で、大きな不満が3つ!
まず、毛を操る忍者!夜叉丸!
あいつは、もっとブサイクで毛という毛を操らないとダメでしょ!!!!
映画は手からだけだったけど…原作は人毛は全てだよ!
髪の毛は当然のこと…眉毛!まつげ!ひげ!そして…鼻毛!!!!!!
鼻毛で相手を倒すんだよ!斬新過ぎるのに…これを描写しないなんて!
あんなスマートに戦っては…せっかく楽しみにしてたのに!!!!!
んで、もう1個は…せっかく登場人物を削減したのに、個々が薄すぎるかな。
だから、命を懸けた戦いも薄っぺらく感じちゃうし、ましては感情移入なんて
できない。個人的には、もうちょっと掘り下げて各々の人物の背景だとか
戦う理由の説明が欲しかったかな。そうしたら全然違う映画になってたと思う
一番、不満だったのが…「SHINOBI」だとか…「YASHAMARU」だとか…
ローマ字を何故に!?「忍び」でいいじゃんw
いかにも「海外デビュー」しますよ。みたいなスタンスが嫌だった。そこに
気を遣うぐらいなら、本編に気を遣いなさいと…。まぁ、色んな背景があって
ローマ字になったんだろうけど…個人的には嫌だったかな。

不満ばかりではなかったけどねw特に最後の方の朧の行動には参った。
原作でも最後は感動したけど、映画もそれなりに感動できたかな。
朧!よく頑張った!って素直に思えた。まぁ、それくらいかなw
あとは、万遍なくつまらなくはないけど面白くも無い微妙な空気が流れながら
映画が進んでいきました!

最後に、この映画は数年前に製作した映画なんだけど、どうしても「映像美」
の追求が先になっちゃってるのが寂しいね。今の世の中CG技術が発達して
「映像美」は当たり前。当たり前だからこそ、そっちにいっぱいいっぱいに
なって本編はおろそかになってしまう。っていう悪循環が…。
どうしても、SHINOBIはそういった印象がありました。

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