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日々生活をしている中で色々な情報が入ってくる。 その情報の中で気になったこと、ちょっと書き留めておきたいことを載せていきたい。 中心は映画の感想。他にサッカーとか音楽・漫画とか…。 とにかく、色々感じたことを書き留めておく。
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パンドラ
パンドラ・アイランド

作者:大沢在昌
出版:徳間書店

賞 :第17回 柴田錬三郎賞
帯 :ハードボイル巨編1100枚!

評価:7点

あらすじ:
平穏な暮らしを求め、東京から七百キロ離れた孤島・青國島に来た
元刑事・高州。〝保安官〟??司法機関のない島の治安維持が仕事だ。
着任初日、老人が転落死した。「島の財産を狙っておるのか」
死の前日、彼の遺した言葉が高州の耳に蘇り……。

感想:
長編の小説が読みたい気分になり手に取った作品。
キャッチフレーズ?本に付いてる帯に「ハードボイル巨編1100枚!」って
書かれてて、買っちゃいました。。。東京中日スポーツに連載されていた
「海と拳銃」を単行本化した作品らしい。

読了した感想は。。。「まぁ、面白かったかな」ってなぐらいだった。
とりあえず、前半がちょっと入り込みにくかった。
島全体の情報を詰め込み過ぎた間があったんで。。。
頭に思い描きにくくてなかなか理解ができなかった(頭が悪いんですw)
あとは、ミステリーや推理小説を読んでこえてる方だと、
上巻で犯人とかなんとなく分かっちゃうかも。。。自分でも分かったんで。。。
なんだけど、この作品は「犯人当て」の小説ではないので
特に気にならなかったです。

んで、このきつい前半部分は読み終えれば、俄然面白くなってきました。
高洲保安官の人柄とか。。。すごく好感が持てたし、
女好きで性欲と葛藤している場面が所々でてきて、人間味が出てていい味を
出してました。(性欲で人間味を感じるのもどうかと思うけどw)
なのでヒロイン?の人物も「いい女」なんだなってw容易に想像できました。
また、人間関係や状況、その他諸々が物語の終盤に向かうにつれて1本の線に
なってくんだけど(当たり前だけどw)、その過程が非常に面白い。
早く次を読みたいと思うこともしばしばありましたー。
特に下巻は、ほんと面白かった。

とにかく、登場人物全員が、いい味を出していて良かったっす。
(前半のダルさがなければ、マジで最高だった!)

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