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日々生活をしている中で色々な情報が入ってくる。 その情報の中で気になったこと、ちょっと書き留めておきたいことを載せていきたい。 中心は映画の感想。他にサッカーとか音楽・漫画とか…。 とにかく、色々感じたことを書き留めておく。
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スウィングガール
スウィングガール

ジャンル:コメディ/青春/音楽

監督   :矢口史靖
製作   :亀山千広
      島谷能成
プロデューサー :関口大輔
      堀川慎太郎
脚本   :矢口史靖
音楽   :ミッキー吉野
      岸本ひろし
出演   :上野樹里(鈴木友子)
      貫地谷しほり(斉藤良江)
      本仮屋ユイカ(関口香織)
      豊島由佳梨(田中直美)
      平岡祐太(中村拓雄)
      あすか(久保千佳)
      中村知世(岡村恵子)
      根本直枝(大津明美)

キャッチフレーズ:
ジャズやるべ♪

評価:9点

感想:
うん、うん。゚+.(o´・ω・`o)+.゚。イィ!
面白かったっす。これを見る前に「リンダリンダリンダ」を観てて
よく、このスウィングガールと比べられてたので、観てみたんだけど
リンダリンダリンダとは、違った面白さでした( ´∀`)bグッ!

この映画は、まさに「テンション」ですなw
テンションが高くて、すべてにおいて「楽しもう」っていう感じが
あって、こっちも楽しくなってきたw
リンダリンダリンダは「日常」。スウィングガールは「テンション」。
これがキーワードですな^^b

さて、比べるのはこのくらいにして。。。
この映画は、正直登場人物が多くてよく分からないし
個々の人物背景が「1シーン」で片付けられてるし、なんで
こんなに「仲が良くなってるん!?」って。。。
多々、疑問が沸くとこがあったんだけど、、、
正直、この物語は「人物背景なんてどうでもいい!」っていう作品だと
思う。
っていうのは、テーマはあくまで「ジャズ」。
ジャズは、みんなでやると凄い面白いんだよ!!っていう感じで
伝わってくる。だから「ジャズは面白そうだな」とか
「かっこいい」だとか「やってみたい」とか思ったら
もぅ、この映画の醍醐味にはまってる証拠です。
ただただ、それだけを伝えたい映画なのだと思う。

最後の演奏のシーンでは、はっきりいって圧巻だった。
俳優さんたちが「自分たちで演奏してる」ってのが凄いっすね。
ごまかしてない。これは、相当な練習をしたんだと思う。
個人的には「ドラムソロ」めっちゃかっこよく感じた。
曲も有名なやつで、聴きやすかったし。。。
(チャチャチャ、チャ・チャ・チャ~チャンってやつw分からんか><)
あとは、ところどころ「爆笑」まではいかないけど
「にやける」シーンはたくさんあったし、観やすかったっす。
さすがウォーターボーイズを作った監督さんですね^^b

最後に「もっとこの人たちの演奏を聴きたい」って思った。
なんか、スペシャルエディションにはNG集だとか
練習風景。OFFショット等かなり充実している内容らしいです。
是非。。。是非。。。欲しくなりますね。。。マジで;;
真剣に考え中。。。あのテンションで撮影してるんだろうな~
って思うと、面白そう^^b
また、スウィングガールズ ファースト&ラスト コンサートっていうのがあって
これは、この映画のPRのために色んなとこでコンサートをやったそうです。
そのときの映像らしく。。。ぶっちゃけ観たい。。。
1000円ちょっとだし。。。買おうかな。。。。。。。
な、悩む;;ちと財布と相談します。

あっ、、、あとw(宣伝っぽくなっちゃうけどw)
スウィングガールズ プレミアム・エディションには。。。な、なんと制服つきっぽいんですがw
えぇぇえぇぇw・・・w男性諸君!頑張るんだw
って、この辺で。。。ジャズやるべ♪

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じょん
ジョンQ 最後の決断

ジャンル:ドラマ/サスペンス

監督   :ニック・カサヴェテス
製作   :マーク・バーグ
      オーレン・クールズ
製作総指揮:マイケル・デ・ルカ
      アヴラム・ブッチ・カプラン
      リチャード・サパースタイン
脚本   :ジェームズ・カーンズ
音楽   :アーロン・ジグマン
出演   :デンゼル・ワシントン(ジョン・Q)
      ロバート・デュヴァル(グリムズ)
      ジェームズ・ウッズ(ドクター・ターナー)
      アン・ヘッシュ(レベッカ・ペイン)
      エディ・グリフィン(レスター)
      キンバリー・エリス(デニス・アーチボルド)
      ショーン・ハトシー(ミッチー)
      レイ・リオッタ(モンロー)

キャッチフレーズ:
その時、彼は病院を占拠した。
要求はただ一つ、「息子の命を救うこと」

評価:9点

感想:
いや~いい映画でした( ゚д゚)ビンゴー

心臓に病を抱える我が子を救うために、心臓移植を決断するが
お金がない。保険も利かない。国の援助もない。。。
そして、病院を占拠して移植リストへ我が子を載せることを
要求する。。。。。

あらすじはこんな感じっす。
ぶっちゃけ、粗探しをすれば、まぁ色々出てくるんだけど
この映画は、そんなことをする必要のないくらいの映画だった。
粗探し以上に、内容が濃くて社会性があってためになる映画かな。

自分が感じたのは3点。
  1.保険が利かないという背景
  2.病院のお金への執着心
  3.家族の愛
これが、ずしんときた。アメリカの映画だから当然、アメリカが
背景にあるわけだけど、日本でも確実に起こりうる内容かと思う。
(占拠まではいかないにしろ実際に同じように悩んだ人も居ると思う)
んで、アメリカの抱える社会的な問題も氷山の一角かもしれないけど
感じ取ることが出来る映画っすね。いや。。。冗談抜きに。。。
内容が内容だけに「真摯」に受け止めないといけないと思う。

さて、映画的な話は。。。
病気を治すためには移植しかない状態での親の気持ちがひしひしと
伝わってくる映画で、デンゼル・ワシントンの演技が一際、
そのことを伝えてきて、胸にくるっすねぇ~。
犯罪者だけど、優しさを持っている犯罪者で、悪人は到底見えないし
我が子を救いたいって。。。ただただそれだけを望んでいる姿を
物凄い演技で表現をしているのに圧巻です。
また、唐突に病院の占拠をするのではなく、寄付で得たお金や
家財道具を売って、お金を作って何とかしようとする行動や
国・保険へ「何とかならないか?」っていう姿も表現してあって
これも良かった。
時間との勝負だし、お金の問題もある。。。
この状況でほんとに「よくやった」っていうのが伝わってきて
占拠については。。。自分も同意してしまう行動って思わせるのが
凄いっすね~。

とにかく、全体的にまとまりがあって、ストーリーもいい。
内容もいい。
サスペンスでもあり、ヒューマン映画でもあり、社会の問題提起を
している映画でもある。
これほどまでの映画は、なかなかないんじゃないかなぁ~。

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りんだ
リンダ リンダ リンダ

ジャンル:青春/音楽/学園

監督   :山下敦弘
プロデューサー :根岸洋之
      定井勇二
原作   :ジョー・シンプソン
脚本   :向井康介
      宮下和雅子
      山下敦弘
音楽   :ジェームズ・イハ
出演   :ペ・ドゥナ(ソン)
      前田亜季(山田響子)
      香椎由宇(立花恵)
      関根史織(白河望)
      三村恭代(丸山凛子)
      湯川潮音(中島田花子)
      甲本雅裕(小山先生)
      松山ケンイチ(槙原裕作)

キャッチフレーズ:
高校生活 最後の文化祭――。
ただ、何かを
刻みつけたかった。

女子高生がブルーハーツ。
ボーカルは韓国からの留学生!?

評価:9点

感想:
想像以上の出来で、めっちゃよかった(・∀・)イイ!!

内容は、高校の文化祭3日前にバンドとして出演する予定だった
ギター担当の子が指を怪我をしてしまい、離脱。そして、ボーカルも
この状況では、どうしようもないと判断し離脱。
残されたベース・ドラム・キーボードの3人が途方にくれる。
ひょんなことから、韓国留学生のソンをボーカルとして誘い
バンドに入ることになる。そして、キーボード担当がギターを担当し
残り3日。。。突貫でブルーハーツのコピーをしようとするが。。。

以上、あらすじです。あらすじを読むだけだと、よくある話で
まぁ「青春ドラマ」かなぁ~って思う。実際、自分もそう思って
見始めた。。。が!!!!なんか。。。知らない間に、映画の中に
取り込まれてて、あっという間に映画が終わってたw
短いとかじゃなくて、めっちゃ集中して見れた(´▽`*)アハハ

他のサイトで、この映画のレビューを読んだんだけど、ここまで
意見が真っ二つに分かれるのも、珍しいかもw

んで~。。。個人的な見解は。。。
まず、この映画は「単調なリズムで物語が進む」ってとこかな。
要は盛り上がりどころが最後だけで、なんとな~く進んでいくんです。
これを苦痛に感じるか、感じないかで大きく分かれると思う。
で、自分はまったく苦痛じゃなくて、
引き込まれました☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ

っていうのは、日常風景が物凄く巧みに表現してあって
ほんとの高校生活をリアルに確実に描写してるからだと思う。
映画になると、どうしても「テンションが高い」だの
「盛り上げるためにオーバーリアクション」とか「シチュエーション」を
盛り込んじゃって、意味の分からなくなることが良くあるけど
これは、まったく無くて、ほんとに普通の高校生が普通に生活をして
いるとこが、キーだと思う。
だから、自分が過ごした高校生活とめっちゃダブってのめり込んだと思う。
あとは、俳優さん達が「演技」をしていないっていうか。。。
すごい自然に観える。特に、主演の4人の、おしゃべりの”間”とか
”テンション”とか、ほんとリアルすぎるw
ぶっちゃけ、一人一人の役割が凄いいい感じで出てて
それがまた、いい感じで融合して。。。いい感じな雰囲気が出来てるのですw
(何が言いたいのか良く分からんw)
特に「ベース」の関根史織は、演技とかじゃなくて「普段のまんま」
じゃないのか!?って思わせるぐらい、溶け込んでますw
これが映画初主演って驚きですw
あと、恵役の香椎由宇は、ローレライより断然こっちのが
はまり役だと思います。

あとは。。。カメラの撮り方が凄い印象に残りました。
センスをめっちゃ感じます(≧∇≦)b
しょっぱなから、引き込まれました。個人的にはこれは凄いと思います。
ここまで、センスがいい人が日本にも居るんだ~って思いました^^
この映像が、また「日常」をうまい具合に表現してるから
凄い!!って思うのもしょうがないっすね^^
4人で並んで丘を歩くシーンがあるんだけど。。。
ビートルズの真似かなぁ~w

また、出演者も色々、面白い方が出てるので、これだけでも
楽しめるかと。。。
そして、我が青春時代のカリスマ。。。ブルーハーツは
やっぱ最高!!!!!!!!w

とにもかくにも、こんなすばらしい映画は邦画では、久々でした^^b

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ザイル
運命を分けたザイル

ジャンル:ドキュメンタリー/ドラマ/アドベンチャー

監督   :ケヴィン・マクドナルド
製作   :ジョン・スミッソン
製作総指揮:ロビン・グッチ
      シャルル・フェルノー
      ポール・トリビッツ
原作   :ジョー・シンプソン
脚本   :ジョー・シンプソン
音楽   :アレックス・ヘッフェス
出演   :ジョー・シンプソン(本人)
      サイモン・イェーツ(本人)
      ブレンダン・マッキー(ジョー・シンプソン)
      ニコラス・アーロン(サイモン・イェーツ)
      リチャード・ホーキング(本人)
      オーリー・ライアル(リチャード・ホーキング)

キャッチフレーズ:
生きて帰るには、これしかない

評価:8点

感想:
重い内容の映画っした(;^ω^)しかも、実話で。。。
登山家の話で、下山中にハプニングが発生して
パートナーを見捨てるか、助けるか?
っていう、葛藤の中で決断・実行。
それぞれの、その後の行動が、ドキュメンタリーで映画進んできます。

この映画は、本人も登場して解説と映像の繰り返しで
話が進んできます。

この映画のCMにもあったけど、実際にパートナーが滑落して
氷山から投げ出され、宙ぶらりんになってしまう。
んで、それを助けたのは「ザイル」だった。
だけど、このまま助けるすべもなく、いずれは自分も滑落してしまう。
そこで「ザイル」を切るか?切らないか?の葛藤の末
切ってしまい、そこから生還します。そして、完全に滑落してまった
パートナーは。。。

っていう感じの映画です。

パートナー同士、助け合いながらの登山。そして、下山。
遭難の80%は下山中というように、ほんとに厳しいものなんだな
って、理解できたし・・・人間の生への執着心の強さが
十二分に伝わってきました。

この映画の中には、登山以外にでも普通にリアルで
役立ちそうな「精神論」「生き方」が沢山詰まっていて
非常に勉強になりました。

って。。。感想を書こうとするとネタばればっかになりそうヽ(`Д´)ノウワァン
まぁ「いい映画」です。本もあるので、機会があれば読んでみたいです。

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yamato
男たちのYAMATO

ジャンル:戦争

監督   :佐藤純彌
製作   :角川春樹
製作総指揮:高岩淡
      広瀬道貞
原作   :佐藤純彌
脚本   :佐藤純彌
音楽   :久石譲
出演   :反町隆史(森脇庄八)
      中村獅童(内田守)
      松山ケンイチ (神尾克己)
      渡辺大(伊達俊夫)
      内野謙太(西哲也)

キャッチフレーズ:
もう会えない君を、守る。

評価:6点

感想:
まぁ。。。う~~ん。。。う~~ん、こんなもんか。。。
ってな具合ですw
内容は、戦艦大和を舞台とした戦争ものです。
よくある、あらすじなので省きます。

率直な感想は「いい映画ではあったと思う」っていう感じかな。
ただ、内容が内容だけに「もっといい映画が作れたのでは?」
という疑問符がついてしまうかなぁ。。。
題材がいいだけにもったいないです。
なんか、印象の薄いまとまりの無い映画かなぁ~。
っていうのは、ストーリー的、あちこち手を出してしまい
もぅまとまりが聞かなくなってしまった感が否めないです。

特筆すべき点は「2点」。
1点目は、中村獅童が良かった。さすがと思わせる
カリスマ性、人間性が演技から十分伝わってきました。
周りの演技がいまいちだったので、なおさら光りました。
(反町さんは。。。 【●´Д`】=3 ハァ。。。ですw)

2点目は、分かりやすいメッセージ性。
これが、まぁ一番良かったと。。。
「戦争はむごいことを後世に伝えなければならない」
「生きる大切さ」
とか、戦争には欠かせないメッセージ性がダイレクトに
出ているので、分かりやすくいいと思います。

まぁ、これくらいかな。個人的には。。。
世間の評価は「駄作」だとか厳しいものが多いと思いますが
個人的には「駄作」まではいかないと思います。
ところどころ、内容の重いシーンがあったり
ぐっとくるシーンもありました。
なので、まぁそれなりの作品だと思います。
また、総制作費が話題となっていて「いい挑戦」だったと思います。
今後、ハリウッドっぽくはなって欲しくはありませんが
日本らしい、日本のお金の使い方で「いい映画を作る」挑戦の
一歩ではないでしょうか。

漫画と、原作となった小説があるので、機会があれば
そっちも読んでみたいと思います。

最後に「長嶋一茂」は必要なのか!?
脚本に疑問が残りましたw

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